創業から20年、数々の別れさせ工作を手掛けてきた別れさせ屋のアクアグローバルサポート大阪支社です。

別れさせ工作の中でも、特に「配偶者と離婚したい」というご依頼が、コロナ以降非常に増えています。「妻と離婚したい夫」「夫と離婚したい妻」からの依頼割合は半々です。近年の離婚動機の特徴は「同じ空間で生活を共にしたくない」「性格の不一致」といった価値観を理由にするケースが最も多く、必ずしも依頼者・対象者に不倫相手が存在するわけではありません。

このように、お互いに離婚に相当するまでの非がない場合、離婚まで持っていくにはどのようにすればよいのでしょうか。

「離婚したい」を叶える“別れさせ工作”はどのように進めるのか?

別れさせ屋が行う手順としては、離婚したい対象者(配偶者)の情報収集からスタートします。対象者の経歴・性格・趣味・ライフスタイルなどの詳細を依頼者本人にインタビューし「最も効果的な糸口」を検討します。依頼者が夫であれば「離婚したい妻」について色々と質問をするわけです。インタビューを経たあとに、調査員が数日間の尾行を実施して対象者の「行動パターン」を調査します。

綿密な調査を行ったあとは、対象者を「離婚したい気持ち」へ心理誘導するための最短ルートを決定します。ほんの一例ですが、奥様が健康志向で毎日ジム通いをしているような場合は、奥様と同姓である女性工作員を同じジムに通わせます。外出の習慣がない対象者の場合は、工作員が偶然を装いながら「道案内のお願い」などで近づきます。この時、調査員は自らのスマホを対象者に見せ、そのタイミングで対象者が好きな着うたを起動させるようなテクニックもあります。プロの工作員は、独自のノウハウで対象者に接近し、時間をかけて「信頼関係」を構築しながら離婚への心理誘導を開始するのです。

「離婚したい」別れさせ工作が成功しやすいケース

近年の依頼の多くは「夫婦の危機」に陥っていないケースです。むしろ、夫婦が危機的状況にあれば、離婚することに苦労はしないでしょう。離婚は決して珍しくないご時世ですが、「育児」「経済」「世間体」などを理由に離婚を即決できない人は少なくありません。そういう意味でも、別れさせ工作が成功するための要件としては、対象者の妻(または夫)に「離婚したい気持ちが少しでもあること」または「心理誘導によって離婚に対してポジティブになれる可能性があること」です。

10年、20年と寄り添ってきた配偶者から、理由もなく「離婚をしたい」と突きつけられても、そう簡単には受け入れられません。別れさせ工作は、丁寧に「積み木」を積んでいく作業です。段階的な心理誘導を実現するためにも、依頼者ご本人に無断外泊していただく等の「演技」をお願いすることもあります。依頼者と工作員が密に情報を共有し、一歩一歩前進していくのです。ただし、工作過程で依頼者が対象者に対して「情」を持ってしまうと、積み上げた「積み木」は一瞬で崩壊します。別れさせ工作を成功させるために最も必要なのは、依頼者ご本人の強い意志とも言えるでしょう。

別れさせ屋が離婚させる成功率を状況別に解説

離婚の成功率は「現状の夫婦関係」によって大きく異なります。ここでは「離婚成功率」を30%・50%・80%の三段階に分けて解説します。

「別れさせ屋の離婚成功率30%」の夫婦関係

離婚が難しくなるのは、そもそも「夫婦関係が悪化していない」ケースです。妻(または夫)に対して情熱はないものの、10年・20年と長い時間寄り添ってきたことから生じる「情」が残っている場合です。夫婦で揉め事があるわけではない、問題が勃発しているわけでもないが「家庭の外に好きな人がいる」というパターンです。

よくある事例としては「学生時代に付き合っていた人」や「昔憧れだった人」と巡り合い、一夜限りの関係を結んでしまう。それをきっかけに、不倫関係に燃え上がっている人です。

「いい嫁だけど、もう女として見ることができない」

「平凡な旦那と一生暮らしていく自信がない」

このような中途半端な状況にいらっしゃる方の離婚は非常に難しいと言えます。なぜなら、離婚をするためには、現在の夫婦関係を「破壊」するための工程が必要になってくるからです。

こうした依頼者様には「無断外泊をする」「会話をしない」など「配偶者から嫌われるための行動」をお願いすることになります。まずは、第一フェーズとして夫婦関係を自ら悪化させ、第二フェーズでプロの工作員が相手方に対して心理誘導を開始していくのです。

情が残っている状況では離婚はうまくいきません。「どんなに家庭を犠牲にしてでも不倫相手との生活を選びたい」という強い意志が必要なのです。

事実「別れさせ屋」として依頼を受けたはずが、結果として「寄り戻し屋」となり、それに対して依頼者様から感謝されることも珍しくありません。

「別れさせ屋の離婚成功率50%」の夫婦関係と工作内容

離婚成功率が50-50の夫婦関係には、大きく2種類あります。

1つ目は、夫(または妻)が会社の社長であったり、妻が同族企業の役員であったりする場合です。夫婦の「情」の問題はクリアしているものの、社会的な繋がりが切れないパターンです。オーナー企業(非上場企業)の株式を夫婦で保有しているような場合、事業承継や相続の観点からも問題はややこしくなります。従業員との関係性もネックとなります。

2つ目は、現在の不貞行為がすでに配偶者にバレており、係争中の夫婦です。夫婦間の「情」が残っていないとしても、裁判で和解が成立するまでは「離婚工作」の効力はどうしても発揮されづらくなります。

情が残っていない夫婦関係だとしても、法律的・経済的な問題をクリアしなければ、婚姻関係に終止符を打つことは難しくなります。気持ちさえあれば、いずれ離婚に辿り着くことはできますが、ある程度の時間をかける覚悟が必要となります。

「別れさせ屋の離婚成功率80%」の夫婦関係と工作内容

離婚成功率が高くなるのは、上記で説明した「配偶者に対する情」も一切残っておらず、法律的・経済的な問題も抱えていない夫婦関係です。「すでに別居をしているが籍は外していない」というような状況が理想的です。

たとえば、依頼者様が夫であれば、女性工作員が依頼者様の妻に接近し「離婚のメリット」「離婚の正当性」を吹き込みながら、心理誘導をしていくのです。

「配偶者に対する情」「法律的・経済的なボトルネック」が存在しなければ、離婚させる成功率はかなり高いと言えるでしょう。

別れさせ屋に依頼して離婚の成功率を上げる方法

夫婦において相手が離婚を考えるきっかけは沢山ありますが、共通する離婚を決意する要素は夫婦関係を継続しようと努力する”心が折れた時”です。
別れさせ屋に依頼した上で離婚の成功率を高めるには配偶者である依頼者さんの役割がすごく重要です。

家庭内で、「あ、この人は関係を修復、継続させる気が一切ないんだ」と心を折る方法は一つです。
それは、徹底的な無視と無気力感の演出です。

実は、けんかが多いから離婚するわけではありません。
話し合う余地が全くないことが離婚への近道なのです。

会話がない
ご飯は一緒に食べない
家族が寝るまでは帰らない
など距離を取ることを徹底すると別れさせ工作の効果が上がりますし、
離婚の成功率は格段に上がります。

「離婚したい」別れさせ工作に必要な期間・費用は?

「離婚したい」別れさせ工作の期間は、ケース・バイ・ケースですが、半年から1年程度が一般的です。別れさせ工作の「成功率」は、弊社実績ベースで約70%です。別れさせ工作が成就しない約20%は「対象者が全く外出せずに工作員の接触が不可能なケース」「対象者に離婚をする気持ちがないケース」などが挙げられます。また、約10%の依頼者は工作期間中に「よりを戻す」「離婚を断念する」という選択をされています。いずれにせよ、離婚成立後の財産分与・親権問題については考慮しておくことをお勧めします。尚、費用相場については以下記事をご参照ください。

別れさせ工作の費用相場はこちら!

以下からは、実際にご依頼いただいた離婚したい男性からの「別れさせ工作事例」をご紹介します。

誠実な人と、第二の人生を始めたい。

今回ご依頼を頂いたのは、40代自営業の男性。結婚して10年になる奥さんは同じく40代で、5歳と6歳の2人の子どもがいます。男性が奥さんと出会ったのは夜のお店。お客さんとして通っていた男性は、当時スタッフだった奥さんと仲良くなり、結婚することになりました。

しかしそれから10年。専業主婦の奥さんは料理もまともにしてくれず、子供には手を上げる。また愛情が薄れて、以前のように優しくしてくれることもなくなったそうです。真面目な性格の男性は、浮気もせず10年間耐えてきましたが、限界が消えてしまったそうです。

そんな時、新しい出会いがあった男性。20代半ばの女性で、優しく、相手を尊重してくれる誠実さに恋をしたそう。

「第二の人生を歩みたい」。そんな想いから、アクアにご相談を頂きました。

事前調査はスキップ。すぐに工作に取り掛かります。

ご相談いただくと同時に、旦那さんである男性から奥さんの情報を聞き込みます。

これが「離婚したい」別れさせ工作の強みです。ターゲットの情報が依頼者様から手に入るので、通常必要な張り込みなどの調査が必要ありません。今回は結果として、70万円の費用が浮きました。

男性によると、奥さんはパートで週に一回金曜日、スナックで働いているとのことでした。そこで、工作員を客としてスナックに派遣し、接触を試みます。訪れたスナックは豊中。男性工作員は出張中という設定でお店を訪れます。これも男性からの情報で、奥さんは美容やアンチエイジングに関心が高いことが分かっていました。

そこで事前に話題にするために、工作員は綿密に美容について勉強していきました。どの酵素が若返りに良いなど、ターゲットを上回る知識量を身につけました。徐々にお店に溶け込み、他のお客さんとも仲良くなり、店での知名度を高める工作員。美容に関心があることはアピールしていたので、他のスタッフが「あの人も美容に関心あるみたいだよ」と伝えてくれました。他人を介して噂として聞くことで、ターゲットの中での期待値を高めます。

すると狙い通り、来店した時に向こうから美容の話を振ってきてくれました。みっちりと予習をしていたので、相手に教えるくらいの会話をすることができ、印象に残すことに成功しました。こうしたお店で接触するパターンでは、他のお客さんに埋もれないために、とにかく印象に残す・目立つ必要があるのです。

同伴から旦那の愚痴へ。

そこからは同伴があったので二人で会う流れを作るのは苦労しませんでした。

二人での時間を過ごすうちに、やはり依頼者様である旦那への愚痴が出てきました。やはり家庭が上手くいっていない、というのは依頼者様と共通の認識のようで、依頼者様は自分を大切にしてもらえない、と不満に思っていましたが、奥さんの方も旦那さんが仕事ばかりで自分を優先してくれないと不満に感じていました。

そこでその不満を埋めるような形で、工作員は女性のケアをすることにしました。これが奏して、奥さんを優先して仕事を後回しにするような姿勢に、旦那さんにはない部分の魅力を感じてくれたようです。その後は二人での旅行などに出かけ、不貞の証拠が出来た段階で、旦那さんの方から、浮気調査をしていた探偵から情報を得たという設定で、旅行の情報などを露見させました。

今回はストレートに工作が進み、依頼者様の悲願であった離婚を成功させることができました。

費用が安く、工作が早く、成功率が高い「別れさせ工作(離婚工作)」のご紹介でした。

実際の費用感や工作の期間などにご関心をお持ちの方は、別れさせ屋のアクアグローバルサポート大阪支社までぜひお気軽にお問い合わせください!